東北ヘルプ 2015年4月までの活動について


震災から5年目を迎えております。
わたしたち東北ヘルプは、仙台のキリスト教会ネットワークが基盤となって、
被災支援活動を行うために組織されました。
多くの方々が東北のために祈ってくださり、
またわたしたちの活動を覚えてくださいました。
また非宗教系の団体、他宗教の方々のご協力を仰ぎながら、
ここまでNPO法人として、人道支援活動を続けることが許されています。
日本中、世界中の心がこめられた祈りを、
どうすれば被災者に届けることができるのか。
現場で豊かに働いておられる聖霊の息吹を、
どうすれば分かち合い、重荷を負い合い、恵みを喜び合うことができるのか。
それらを願い続けたこの5年間でした。

東北ヘルプは、これまでの活動の中で、
標語を定めて活動の指針とさせていただいておりました。
2011-12年には、「密着と直結」。
2013-14年には、「一所懸命」。
そしてこの2015-16年を望見する中で、
新しい標語を定めようと話し合っております。
「小さく、現場で」というものです。

今回は、2015年4月までの東北ヘルプの活動を
まとめさせていただいた報告書を皆さまにお届けいたします。
そしてこれからを考える中で、「小さく、現場で」という思いを持って、
活動を行ってまいります。

ご高覧をいただければ感謝です。

右に示しました報告書をクリックしていただきますと、
大きな画像で見ていただくことができます。

(2015年4月21日 東北ヘルプ理事 阿部頌栄)


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